インプラント・外科治療

インプラントとは、歯を虫歯や歯周病、外傷などで失った場合に、義歯が簡単には外れてこないように、骨に直接維持を求めた人工の歯のことを言います。従来は歯を失った場合にはブリッジといって、なくなった歯の両隣の歯を削ってない部分の歯をつくったり、取り外しの義歯(入れ歯)を作っていました。ところが、ブリッジについては失った歯を作る為に両隣の歯を削ることにより、削った歯の寿命が短くなったりすることがあります。また、取り外しの入れ歯は、堅い物を咬むと痛みがあったり、咬む度に入れ歯が動いたりして、必ずしも快適な使用感が得られる訳ではありません。

安心・安全の歯科用CT

以前は、大きな病院などにしか歯科用CTは設備としてありませんでしたが、各歯科医院レベルでCTを導入することにより、より正確な診断が可能なので、確実な治療はもちろんのこと、患者さんの負担をできるだけ軽減することが可能となった他、経過観察においてもCT撮影のために大きな病院に行って頂く必要がなく、当医院で全て診査・診断・治療ができることが最大のメリットです。


身体にやさしい低被爆を実現
一般の医療用X線・頭部CT撮影のおよそ1/30の放射線量で撮影することができます。
患者様に負担の少ない撮影が可能
医科用のCTのように閉所に入ることなく、オープンな空間で服を着たまま撮影します。また、撮影時間も30秒と短時間ですみます。
治療の安全性が高まる
デジタル処理による3次元的な画像により骨の状態や血管の位置、骨密度や厚さなどを正確に把握する事ができるようになりました。これらの情報が事前に分かる事で、治療の安全性が高まります。

当院で使用しているインプラント

  • カルシテック・インプラント
    カムログ・インプラント (カムログテクノロジー社製のインプラント)
    ドイツの歯科医師たちが長年研究を重ねた結果、1995年に誕生したポピュラーなインプラントシステムです。人工歯根と人工歯をつなぐ"アバットメント"という連結部分の強度が優れていることが特長です。このシステムには4種類もの型があり、顎の骨の状態に合うものを選択できるので、より安全で完成度の高い治療が実現します。
  • アストラテック・インプラント
    アストラテック・インプラント (アストラテック社製のインプラント)
    スウェーデンを中心に、世界各国に拠点を持つ、アストラグループが開発したインプラントです。アストラテック・インプラントは、世界的な製薬、医療器具メーカーであるアストラゼネガ社のグループ企業、アストラテック社によって開発された、生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯科用インプラントです。 特にその長期安定性は、世界中で高い評価を得ています。

従来の治療との違い

● 前歯を一本失った場合の治療法
  • 従来の治療法(ブリッジ)
    従来の治療法(ブリッジ)
    治療の際には、両側の健康な歯を削る必要があります。
  • インプラント治療
    インプラント治療
    健康な歯を削ることなく、天然の歯と区別がつかない歯並びを再現できます。

● 奥歯を失った場合の治療法
  • 従来の治療法(部分入れ歯)
    従来の治療法(部分入れ歯)
    金属の止め具などに違和感を感じ、見た目も良くありません。かたいものが安心して食べられません。
  • インプラント治療
    インプラント治療
    止め具などを使わないため、違和感を感じません。しっかり固定されているので、かたいものを食べても安心。

インプラント治療の流れ

[ STEP 1 ] 診察と治療計画

インプラント治療に必要な診断を行い、インプラント治療が可能かどうかを診断します。その後、治療計画を立てます。

[ STEP 2 ] フィクスチャー埋入の手術

人工歯根のフィクスチャーを手術により顎の骨に埋入する手術を行います。局所麻酔を用いて行いますので、安心して手術を受けることができます。

[ STEP 3 ]  治癒期間

その後、骨とインプラントがしっかり結合するまでの治癒期間を設けます。治癒期間(3ヶ月~6ヶ月)は骨の質などにより個人差があります。この間、必要に応じて仮の歯を入れる場合があります。

[ STEP 4 ] アバットメントの連結

人工の歯の支台となるインプラントの部分(アバットメント)をフィクスチャーに連結します。この時、簡単な手術を行う場合があります。

[ STEP 5 ] 人工歯の装着

インプラントを含めたお口の中全体の印象採取(=型をとること)を行います。その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。

[ STEP 6 ]  メンテナンス

インプラント治療終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。また半年後に一度、インプラントの状態を見るため、定期検診を受けることをおすすめしています。

CGF ~添加物のない、完全自己血液由来のゲル素材~

患者様から採血した血液を遠心分離することにより、骨の増大や歯肉の治癒を促進する物質を抽出し、その抽出した物質をインプラント治療や歯周病の治療に応用する治療法です。

この方法は、PRPという治療法で行われておりましたが、CGFは、採血した血液に添加物を一切加えることなく、遠心速度をコントロールすることで、自然に凝固反応を誘導する「完全自己血液由来のフィブリンゲル」です。

添加物を加えないことで、感染リスクを減少し、自然なフィブリンの網目構造が形成されるので、サイトカインを多く含み、また長時間ゲル状態を維持することができます。

CGF手順

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