宮城県石巻市桃生町の歯医者 桃豊(とうほう)インター歯科

治療の流れ

インプラント治療手順

インプラント治療前の口腔内診断
step1  インプラント治療前の口腔内診断
インプラント治療が失敗するほとんどの原因は、歯周病による感染です。そのため、インプラント治療を受ける場合には歯周病の検査と治療をしっかりとやってくれる歯科医院を選ぶことが重要です。
当院では、事前にしっかりと歯周病・むし歯の治療を行ったうえで、万全の状態でインプラント治療を行います。
CT撮影・検査
step2  CT撮影・検査
CT撮影(断層撮影)はからだを輪切りの状態で撮影、見ることが出来るようにする装置です。
断層画像からは顎の骨の状態、深さ、厚さ、位置などを正確に確認することが出来ます。
カウンセリング
step3  カウンセリング
診断結果をもとに、コンピュータを使って画面を見ながら一人一人の治療方法やそのためにかかる費用を説明します。
治療に関しては、患者さまにも現在の状態や治療計画をよく理解していただき、治療を進めて行きますので、疑問・質問等は何でもお聞きください。
step4  インプラント埋入手術
インプラントオペは麻酔をしますので、痛みはありません。麻酔が切れた後に軽い痛みを感じることはありますが、痛みどめを服用するほどでもない場合がほとんどです。
術後2、3日少し腫れることはありますが、自然におさまりますので、仕事や学校を休む必要はありません。

インプラント埋入手術





メンテナンス
step5  メンテナンス
インプラントは感染しますと抜けてしまいますので、埋入後は定期的なメンテナンスで歯垢、プラークを落とし、口腔内を清潔に保つことが重要です。
一般的には、3ヶ月に1回程度の間隔でメインテナンスを行います。メンテナンスはクリーニングですので、痛みはありません。
また、毎日の歯みがきなど日々のメンテナンスを怠ると、永久的なインプラントの寿命を短くさせてしまうことになります。

CGF ~添加物のない、完全自己血液由来のゲル素材~


患者様から採血した血液を遠心分離することにより、骨の増大や歯肉の治癒を促進する物質を抽出し、その抽出した物質をインプラント治療や歯周病の治療に応用する治療法です。

この方法は、PRPという治療法で行われておりましたが、CGFは、採血した血液に添加物を一切加えることなく、遠心速度をコントロールすることで、自然に凝固反応を誘導する「完全自己血液由来のフィブリンゲル」です。

添加物を加えないことで、感染リスクを減少し、自然なフィブリンの網目構造が形成されるので、サイトカインを多く含み、また長時間ゲル状態を維持することができます。

CGF手順

採血後、すぐに遠心分離機に入れる。
① 採血後、すぐに遠心分離機に入れる。
13分間遠心分離を行います。
② 13分間遠心分離を行います。
遠心後、CGFが作成されます。
③ 遠心後、CGFが作成されます。
CGFの部分を採取します。
④ CGFの部分を採取します。
CGFは、完全自己血液由来のフィブリンゲルとして、臨床に最も近い新しい素材です。
今後、再生医療分野での応用が期待されます。